赤ちゃんでも撮れる感動する写真の撮り方2



テクニックよりも大切なこと

こんにちは。

前回の記事では「良い写真」について述べさせていただきました。本記事では実際何を考えればよいかをより考えていきたいと思います。

「良い写真」とはまとめると主観である自分の感動を相手に伝えられる写真のことでした。ところで、一般的にカメラの撮り方を説明するウェブサイトや書籍では撮影テクニックを紹介してくれるものがほとんどだと思います。私もいつも参考にさせていただくのですが、撮影時での優先順位においては技巧よりも思考を優先します。
つまり、私は写真の撮影テクニックよりもまず「伝えたいこと」を練ることが大事だと思っています。

これはカメラを持っていなくてもできることですが、非常に重要なことです。撮影をする前にその被写体を撮ることで自分は何を伝えたいのか。その感動や思想そのものが作品のレベルを決定づけるものだと考えています。

ぜひ、シャッターを押す前に一度立ち止まって思いを巡らせてみてください。

撮影の工程

では実際に1つの作品を撮るまでの過程を見ていきましょう。もちろん、ここにあるのは一例であって絶対というものではありませんので、参考程度に考えてみてください。

まず、①何を伝えたいかを考えてみましょう。それが難しい場合は①'被写体を探しに、散策するのも非常に効果的です!

歩いてみて何か良い被写体が見つかったら、その被写体をどのように写真に収めれば、自分の表現したいことを一番うまく伝えられるかを考えて作戦を立ててみましょう。ただ単にキレイに収めようとだけ考えていると、「ただキレイな写真」になります。それも良いですが、今回は伝えるということに重点を置きます。
コツはその被写体と周囲の環境を観察してみることです。活かせるものは積極的に活用しましょう。

そして、②ある程度の方向性が決まれば、適当に設定して早速シャッターを切ってください。

おそらく、その写真を見てみると物足りなく感じるはずです。そこで、②'何が足りなかったのか、反省してみてまた設定を調整し、再挑戦です。

この工程を何回か繰り返してみると、自ずと最初の一枚よりも良くなっているはずです。


表現のデザイン

できあがった写真を観てみて、何か物足りないなぁと思うことがあります。
それは成長のチャンスでもあります。
自分のセンス>技術という状態でもあるからです。

そんなときにおすすめの方法があります。そのひとつは他の人の作品を見てみることです。書籍やインターネット、インスタグラムや画像系アプリなども良いです。

自分よりも上手い人の写真を参考にまた同じ被写体にチャレンジしてみてください。違うものを撮っても良いですが、同じものの方が比較しやすいです。あるいは数年後に似たような環境で撮ってみて成長を感じるのもおもしろいです。

今回は写真の表現について書いてみましたが、デザイン全般につながる話でもあると思います。写真以外の芸術作品や身の回りのモノをこういった視点で見ても興味深い発見がたくさんあります。不思議と、別の分野で得た経験やアイデアも自分の表現や生活に自然に還元されるものです。また別の記事で少しづつデザインの世界を紹介できたらと思います。




わかっていても写真はやっぱり感覚派。うん、それもアリ。

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l更新:7/13/2021

lライター:TANI